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  自然素材がクローズアップされてきた理由  
鎌倉時代、吉田兼好が「徒然草」の中で「家の作りは夏を旨とすべし・・・」と綴ったように、昔の日本の住まいといえば、夏の蒸し暑さ対策が主でした。隙間だらけの家で通風は良いが、その分冬の寒さを耐え凌ぐのは辛いものだったと言われています。
近年になり、地球環境を守るために平成4年には新省エネ基準が設けられ、住宅の省エネ化が急務となりました。高気密・高断熱住宅がさらに普及していくことになります。
すると今度は、気密性が高まった住まいの中で、シックハウス症候群が社会問題として持ち上がってきたわけです。新建材などから発生する化学物質で室内空気が汚染され、室内にいる人に目や喉への刺激・頭痛・めまい・吐き気・喘息などを引き起こさせるものです。
住宅メーカーや建材メーカーが対策に取り組み、揮発性有機化合物(VOCs)の含有率がある一定基準以下の材料の使用や換気設備の義務化を実行しています。
   
   
   
  健康素材にはどんなものがあるのか?  
現在は自然素材ではなくても、どの住宅メーカーもある一定の基準値以下のものを使用しています。それでも多少は含まれていますし、家具や衣類等から発生するものも少なくありません。健康素材でよく使用されているものとしては、無垢のフローリングや塗り壁が多いと思います。
 
フローリング
 
フローリングには無垢材と合板などの基材に天然木の薄い単板を貼った突き板があります。
● 無垢材のメリット
・ ホルムアルデヒドを発生する接着剤をほとんど使用していない
・ 調湿機能が高い
・ 森林浴効果
・ 防音・断熱効果

  ● 突き板のメリット
・ 湿度により膨張・伸縮しない
・ コストパフォーマンスが高い
・ メンテナンスが楽
     
   
 
塗り壁
 
珪藻土や漆喰などの塗り壁。ホルムアルデヒドを発生する塩化ビニール壁紙やクロス用接着剤も使用しないので安心です。さらに、他から排出されたホルムアルデヒドを吸収分解するものもあります。また、調湿・消臭効果もあるので梅雨時期やペット・タバコの臭いが気になる方にとって快適な空気環境を作り出します。デメリットとしては、下地の収縮によってひびが入ったりする可能性もあります。また、表面がザラザラしており、強く触れると素肌が傷ついたりボロボロ粉が落ちてきたすることもあるので、小さなお子様には注意が必要かもしれません。
   
 
   
 
   
   
 
     
今回質問に答えてくれたのは・・・
内田 里絵さん
経歴:大学の建築学科卒業。ポラスグループにて設計業務に7年携わる。
資格:一級建築士、インテリアコーディネーター
趣味:インテリアショップ巡り、芸術鑑賞、読書
デザインポリシー:そこに住む家族それぞれのライフスタイルを生かせる住まいづくりを心がけています。
  内田さん!どうもありがとうございましたっ!!  
 
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←今回は自然素材についての調査でした!今後もどんどん調査して行きますっ!調査欲しいことのテーマ・質問受付中です!皆様からのご応募お待ちしておりますっ!(リエ&ユウコ)

 
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